South Africa 南アフリカ

アフリカ大陸の最南端・南アフリカ共和国。

南緯34度を中心に広がるブドウ栽培地域はワイン作りに適した環境がそろっています。

西ケープ州で多くのワインが生産され、その中でも有名なステレンボッシュとパールはワインランドと呼ばれています。



南アフリカ共和国のワインは、1655年にオランダ東インド会社の初代総督・ヤン・ファン・リーベックによってブドウの木が植えられたことによりスタートしました。

その後、ヨーロッパでの戦争の影響により、南アフリカ産のワインは注目され、輸出量も上昇を続けます。しかし、税金や害虫(フィロキセラ)などの問題が発生し、ワイン産業は危機を迎えます。害虫問題はアメリカ産のブドウの苗木導入により終息しますが、今度は過剰生産となってしまうなどと、次々に問題が発生しワイン関係者を悩ませます。


そこで1918政府はワインの過剰生産抑制と価格安定を目的として、KWV(Koöperatieve Wijnbouwers Vereniging van Suid-Afrika 南アフリカ醸造者共同組合連合)を設立、これによりケープ産のワイン市場と価格を統制されることとなりました。これは1998年にKWVが民営化されるまで続きました。(完全に民営化となったのは2002年)